絶対ある「前職を辞めた理由」は前向きな回答を心がける
質問例「前職を辞めた理由は?」
求職者には2種類あり、現在就業中で転職先を探している人と、現在離職中で転職先(就職先)を探している人がいると思います。一見企業の方は即日勤務できる後者の方が扱いやすく、評価が高いように思えますが、面接官から見れば後者の方がイメージがよくありません。
いくら自分の向上心を語っても、キャリアアップを目指すならなぜ前職で就業中に転職活動をしなかったのか?と思いますし、深読みすれば前職は本人のストレス耐性から辞めてしまった、あるいは辞めさせられた、それでやむを得ず就業先を探しているうちに当社を受けることにしたのか?等、勘ぐられてしまうこともあります。
やはり企業側としては辞め癖のある人は絶対に採用したくありません。会社の不満を口にするなんて言語道断で、前向きな回答を心がける必要があります。
また事業の縮小等から解雇相当になった場合は正直に話すのもいいですが、離職期間の活動はきっちりと説明できるようにした方が良いです。技術職の場合はその間にどのような勉強をして転職活動に取り組んできたか、等もアピールできるといいでしょう。
OK回答例
会社の経営事情から事業の縮小が決まり、その部署の人間は配置転換か希望退職を迫られました。ありがたい事に私は上司より配置転換による別部署での就業を勧められたのですが、私自身はWEBディレクター、WEBデザイナーとして能力を極めたいと言う思いがあり、退職を決意しました。
今までの間、転職活動と平行して、専門書等でより成果の出やすいランディング構造を勉強していました。こちらがその期間に作ったサンプルサイトとなります。
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