希望給与は妥当な根拠が必要
質問例「希望する給与はいくらぐらいでしょうか?」
私自身小さい会社で希望給与を低めに言ってしまったが為に、長い間低賃金で働くことになってしまった経験がありますが、普通の企業であれば、この質問は応募者の希望額と会社の規定の給与に差が無いかを確認するためのものです。決してこの質問で年収を決める訳ではありません。
普通の企業では社員の役割や能力や年齢に応じた給与水準規定があります。その水準とかけ離れていれば、そのまま不採用になる可能性があります。一番無難なのは「御社の規定に従います」と答えることですが、希望額を提示するなら、その希望額に対して妥当性のある根拠を示しましょう。
前職や現職の給与を伝えるのも手です。面接官は他の企業がそのぐらい出していたのなら当社もその水準で検討しなくては、と言う気持ちになります。
OK回答例
私の現在の年収は400万円です。私の年齢や経験、技術を考慮してこの金額を最低保障していただけると幸いです。ただ、すでに1社内定を頂いており、そちらの提示額は450万円ですので、その提示額を参考に設定してくださるとありがたく思います。
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