転職回数(退職回数)を指摘されたら目的意識を
質問例「何度も転職しているようですね?」
転職回数が多いのは確かにハンデになります。面接官は転職回数が多い応募者に対して、不満があるとすぐに辞めるのではないか?問題が起きるとすぐ投げ出すのではないか?等と疑い、こういった質問をしてきます。前職の退職理由の時もそうですが、当然不満からの転職を説明するのは逆効果です。
あくまで自分のキャリアアップの為に転職が必要だったと説明できればそれが一番いいです。しかしあまり回数が多すぎるとキャリアアップの為に会社を何社も犠牲にしてきたのかといった疑問も生まれてしまいます。むしろ「自分の適性が分からず、○社目までは試行錯誤だった」など、自分の非を素直に認めつつ、適性が見出せてからはスキルアップの為の転職になった、等をバランスよく回答できれば、本当に模索してきた感が伝わり、好印象になるでしょう。
OK回答例
確かに20代前半は自分の適性が分からず、仕事選び・職業選びに悩んだ時期があり、転職回数が増えてしまったのは事実です。しかし4社目に自分の適性に合った仕事を見つけてからは、ITクリエーターとしての実績を積みスキルを磨きたいと言う明確な意図を持って、勤務先を選んできました。
前々職では○○を、前職では△△の技術を得て、いよいよその技術が役に立つ時が来たと感じております。
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