転職時の面接で答えにくい質問に備える!
今のご時勢、終身雇用なんて生ぬるい時代ではなくなり、何度も転職する機会があると思います。キャリアの分かりやすい技術職や経理職の方はともかく、営業職、企画職、販売職、サービス職、人事・総務職等の転職は、面接時の回答で大分印象が変わります。
相手の面接官は心理戦のように手厳しい質問を投げかけてきます。自己PRとかセールスポイント等は勢いで元気良く伝えればいいかも知れませんが、面接者の弱点を突くような手厳しい答えにくい質問を投げかけてその対応を見る面接官も沢山います。
面接時に定番で出てくるであろう、面接者が答えにくい質問と言うものや、その上手い回答例を当サイトで勉強し予備知識を持って面接に挑むことで、少なからず相手企業への印象アップに役に立ち、採用に少しでも近づけることでしょう。貴方の転職・就職の成功とキャリアアップ果たせる事を心よりお祈りしております。
短所を聞かれた時は克服姿勢を
質問例「あなたの短所・弱点は何ですか?」面接官からこの質問を投げかけられた時には2つの意味があります。一つは単純にその人の短所や弱点を知っておきたいからです。もう一つは、それまで話しているうちに感じた面接者への気になる部分を、本人が自覚しているかどうかを試しています。
能力不足・資質不足を指摘されたら克服計画を
質問例「当社に必要な○○能力・資質が足りないように見えますが?」ただ社長や現場担当の人が面接する程度の会社であれば別ですが、正規の面接官のいる会社では、少しの面接時間の間に応募者の弱点や短所に気付くものです。その上でこの質問は、その短所が会社で致命傷になりかねない時にされる事が多く、採用を決めるにあたっての崖っぷちの質問とも言えるかも知れません。
希望給与は妥当な根拠が必要
質問例「希望する給与はいくらぐらいでしょうか?」私自身小さい会社で希望給与を低めに言ってしまったが為に、長い間低賃金で働くことになってしまった経験がありますが、普通の企業であれば、この質問は応募者の希望額と会社の規定の給与に差が無いかを確認するためのものです。決してこの質問で年収を決める訳ではありません。
絶対ある「前職を辞めた理由」は前向きな回答を心がける
質問例「前職を辞めた理由は?」求職者には2種類あり、現在就業中で転職先を探している人と、現在離職中で転職先(就職先)を探している人がいると思います。一見企業の方は即日勤務できる後者の方が扱いやすく、評価が高いように思えますが、面接官から見れば後者の方がイメージがよくありません。
他の質問例一覧
- ブランクを指摘されたらその間身に付けた知識やスキルを
- 転職回数(退職回数)を指摘されたら目的意識を
- 大手によくある「希望職種に就けない場合どうしますか?」
- 応募条件を満たさない場合の面接は自分ならではの強みを
- 転勤の可能性を提示されたら基本はYESで
- 職種未経験を指摘されたら未経験でも活躍できる根拠を
- 業界未経験を指摘されたら未経験でも活躍できる根拠を
- 休日の過ごし方への回答は人間的な魅力を
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